とかち鹿追ジオパーク ジオサイト6

風穴と苔。そして、火山地形を巡る旅

紅葉で色づく東ヌプカウシヌプリ

火山と凍れが作った生態系の宝庫

東ヌプカウシヌプリ(アイヌ語で平原にそびえる山)は約6~1万年前の火山活動によって誕生した山です。ここでは、火山と凍れが育んだ特徴的な地形や生き物の姿を見ることができます。

苔がびっしり生えた風穴地帯

登山道横の岩のすき間に手をかざしてみましょう。

登り始めて15分程で、ヒンヤリとした空気と共に苔がびっしりと生えた風穴地帯が広がります。周囲は土壌が薄く風穴から出る冷気によって冷たく湿った環境になるため、厳しい環境に強いアカエゾマツなどが茂る森になりました。

風穴の詳しい解説 >>

基本情報

アクセス 登山口まで、然別湖畔より車で約10分・鹿追市街より車で約30分
登山口から、登り1時間10分・下り50分
駐車スペース あり
備考 トイレなし(扇ヶ原展望台または、然別湖畔のトイレを使用してください)

マップ

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